ホロスコープから見たその人の内向性と外向性の傾向

ライフコーチング・占い
この記事を書いた人
Moana

鑑定歴10年〜1万人以上の相談を受ける。20代でヨガに出会いインドに足を運んで以来、人の心や体の仕組みへの探求の旅が始まった。西洋占星術・タロット鑑定士/セラピスト/心理学・脳科学専門の認知行動療法士/ヨガ講師/東洋・統合医療研究/フラダンサー。動物占いはペガサス。いつかハワイに住んでサーフィン三昧、自然と動物に囲まれながら暮らすのが夢。

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月日の流れは早いもので、私がタロットや西洋占星術を用いて占いを中心としたカウンセリングやコーチングの仕事を始めてから5年程経ちました。

今日は改めて、これまでの経験と現地点での占いというものについての私の考え方と、これまで出会ったご相談者の方々の傾向というか、みなさんどんな風に占いを使っているのかと言いますか、とにかく今ざっくり思うことを書き残していきたいと思います。

どの分野もそうかと思いますが、この業界は特に「その人によって人生や考え方がもれなく全員違う」人間相手に、しかも基本は一対一で精神的に近いところに関わらせていただくこともあり、まるで実験みたいに聞こえてしまいますが、同じ占術を使ってもまったくその結果や生まれる空間も異なりますので、本当に奥深く研究と勉強欲が永遠と続く世界です。

太陽星座が蠍座、その他の天体も蠍座が強めな私にとっては本当に一生続けられる(やめられない)天職に出会って始められて、改めて幸せだなあと感じている日々でございます。

元々ヨガや東洋医学に興味を持って心理学、脳科学と独学で学び続けていた経緯はあるのですが、実はここ数ヶ月前からとうとう現代医学(自然科学・生物・化学)にも手を伸ばし始めている最近です。

現代でこそは白衣着たドクターが診察して、薬を処方して、必要であれば手術をして・・なんて西洋医学的な面が強い印象ですが、よくよく医学の歴史を知ると、なんと昔の医者はただ人体の構造や病気の症状への対応、薬の制作だけではなく、哲学的・天文学的・占星術を習得している医者もいたというではありませんか!(西洋哲学の発端であるヨーロッパでさえも)

この事実を知るまで私はこの辺りの関連性を完全に直感的、天然で結びつけて考えていたのですが、本質的にはそれが自然なことでもあるんですよね。

人の健康や病気って、本人の意思とか行動以外にも遺伝的な要素や原因の病気もあるけど、その人の性格・習慣・行動傾向によって食事も変わるし、ストレスの貯め方発散の仕方も違うし、どんな生き方を選ぶか(ホロスコープ的にどんな傾向なのか)で「その人の心身の状態」ってだいぶ変わりますからね。

こうしていると今伝えたいこと全部書くとかなり長くなりそうなので、今日はタイトルの通り「ホロスコープから見たその人の内向性と外向性の傾向」について見解を書いていきましょうかね。

外交的な人と内向的な人の違いをざっくりいうと

ぶっちゃけ1番分かりやすいのが「男性宮が多いか女性宮が多いか」です。

男性宮:牡羊座、双子座、獅子座、天秤座、射手座、水瓶座
女性宮:牡牛座、蟹座、乙女座、蠍座、山羊座、魚座

とサインによって男女(陰陽)どちら側のエネルギーを持つのか?と違いがあるのですが、見たところやっぱり外へ外へと冒険に出たい男性宮のサインを多く持つ人はアクティブで外向性が高い人が多いですよね。

基本はネアカ(根が明るい)な感じですし、競争心は強めですがよく言えば単純で爽やか、悪くいうとデリカシーにかけるところもあったりします。

女性宮を多く持つ人はその逆で保守的に慎重になりますし、優しく受容力ありますが女の悪い面が出るとネチネチとウジウジになります。

「仕事の人間関係ではそんな不安にならないのに、恋人との関係となるとどうしても不安で不安で仕方なくて」といったご相談も多くいただきますが、その方のホロスコープから星や天体から受けるエネルギーの影響と、そう思ってしまう理由を詳しく解析してお伝えすると、みなさん「なるほど〜」となりますよね。

それでいいんです、だって不安に思っちゃう気持ちも自分そのものなんだから。まずはその正体を曖昧で怖いものというお化けにするのではなく、正体を晒して観察するだけでだいぶ気持ち的にガラッと見方が変わります。

自分がどちら寄りなのか判別する時

生物学的にはオスメスの定義がはっきりしていたとしても、こんな風に内面的な部分は曖昧なのが当たり前ですから、そもそも「男らしいか女らしいか」なんて0か100かで白黒つけられるものではありません。

どちらかというと「割合的に70%男性宮多いから男寄りで外交的な方だな。」というようなイメージで見ています。

もっと言うと、本人が持っている星座がどの天体(太陽とか月とか)に影響を及ぼしているかによって「プライベートの顔」「仕事の顔」は全然違ったりするので、仕事関係ではめっちゃ男のようにゴリゴリ系でも、プライベートは急に乙女・・なんてこともざらにあります。

ただ一つ言えるのが、やっぱりある程度外交的か内向的かどちらかに偏りがある方でしたら、自分の本質がどちら寄りかは把握しておくと楽かと思います。

年齢によって星座のテーマも変わってくるので、20代くらいまでは社交的でも30台半ばになってくると急にお家大好きになることもありますし、若い頃は引っ込み思案だったけど中年期以降急に外の世界にで始めた!となる人もいます。

ただ本質はずっと変わりませんので、自分のエネルギーの充電やストレス発散は外でする方がいいのか?内でする方がいいのか?よく分からないままだと体の健康やメンタルコントロールにあまり良くない影響を与えます。

ホロスコープはある程度その答えを提示してくれる手段ですが、自分の体感や直感と比較したり答えあわせとして使ってみるのもいいですよね。

特に自分以外の誰かや両親や社会や職場の人など、外に意識が向いてばかりいると自分の本質を忘れがちになります。

本当は根暗なのに陽キャでいることを求められたり応じているといつか心は疲弊します。せっかく社交性センスあるのに自信が持てなくて家に引きこもっていたらそのセンスを発揮する機会がありません。

人の能力は各自それほど違いはないと言いますが、性能の特徴や得意なこと不得意なこと、興味を持つところ持たないところといった違いは明らかにありますよね。

1番の理想は自分にとってありのまま自然体で力を発揮できる環境であること。かつ好奇心が赴くままにその才能を活かせる方向に自ら進めることだと私は思っています。

太陽と月、光があれば影がある、電子のプラス極とマイナス極、男と女、どちらが良いとか悪いということはなく、ただその原理が世界に存在しているという事実があり、それぞれの性質が違うだけなんです。

この世界で一人でも多く、魂レベルで輝く日々を送る人が増えますように。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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