2020年に入ってから特に時代の変化や流行り物、たくさん注目されていることが前より大きく変わってきた気がするのは私だけ・・・?
う〜ん・・・変化を敏感に感じている人もいれば、薄々気付いてはいる人、あまり変化していないように感じる人と、様々な人がいると思うな〜。
確かに個人差はあるかも!ただ、私の身の回りだけでもこの数年で変わったことがたくさんあると思うんだよね。例えばスマホが普及してからみんなの連絡手段がメールからLINEに変わったり、スマホでニュースも映画とか動画も見れるからTVをあまり見なくなったり・・・。
うんうん、しかもどれも「気付いたらいつの間にかそうなっていた」って感じ!働き方が変わってきた人も多いもんな〜。
ええ〜でもでも、そんな急に色々変わっても、なんか私ついていける自信ない・・・。今まで勉強してきたことにそんな考え方を教えてもらう機会って少なかったし、これから仕事でもどんなことを頑張ればいいか分からなくなっちゃうなあ・・・。
令和時代からは働き方も求められるスキルや能力も大きく変わる
時代の変化に自分のスピードに合わせるには・・・
目覚ましいスピードで新しいテクノロジーが生まれ進化して行く中、正直そのスピードに不安を覚える人や、とてもついていけないのでは?と疑問に思う人もいるかもしれません。
ですが、どんな優れたテクノロジーや機械があったとしてもその根底にあるのは人間です。また、人間の体や脳自体には太古の昔からそこまで大きな変化はしていません。
変わってきたのは文化やテクノロジーといった、人間の本質である「知能」の発達によって生まれてきたものです。人間が進んで生み出してきたものに翻弄されてしまっては、まさに本末転倒とも言えます。
この記事では、うごめく時代の渦の中で不安を感じている方やじゃあどうすればいいのか?混乱している方にとって
- 読むと感性・創造性が刺激される
- 創造性(想像力)を生かすためのガソリンとなる記事である
- 今の自分の調子に違和感や行き詰まりを感じたときに、その原因を客観的に分析する手段の知識となる
そんなヒントとなる記事になれば幸いです。
そもそも創造性って何?
創造性(そうぞうせい)
新奇で独自かつ生産的な発想を考え出すこと、または新奇で独自かつ生産的な発想を考え出すこと、またはその能力。
https://kotobank.jp/word/創造性-1556439
クリエイティブ
【英】creativeクリエイティブとは、一般的には「創造的である」という意味の英語であるが、特に広告業界においては、広告として掲載するために制作された広告素材などを指す語である。
なお、英語の「creative」は形容詞であり、普通は広告用語のクリエイティブのように名詞としては用いられない。「クリエイティブな広告」などのような場合は、広告用語ではなく、「創造的な」「創造性に富んだ」といった英語のもともとの意味合いで用いられている。
https://www.weblio.jp/content/クリエイティブ
なんだか自分には関係なさそうだな〜〜。特殊な仕事をしている人にしか必要なものって感じもするけど。
あながちそうとも言い切れない気もするけどなあ〜。 時代は刻一刻と動いてるから、今までの常識がこれからの常識じゃなくなる可能性もあるし・・・。
そっかあ〜。確かにそうだよね!10年前はなかったものが今では当たり前に使われたりしてるから、変に先入観を持たずに聞いてみよう!
創造力が必要な仕事って例えば何だろう?
人間だからできる仕事と、人間ではなくてもできる仕事
まずは仕事というカテゴリーに絞っていきます。
例えば
「クリエイティブな仕事」
と耳にした時に思い浮かぶのはどういった仕事でしょうか?
アーティスト
ミュージシャン
画家
映像制作
プログラマー
小説家
建築士
デザイナー
営業職
・・・etc
様々な分野でありますね。おそらく、探せば無限に出てくるでしょう。
逆に、クリエイティブな印象ではない仕事はどんなものでしょうか。
(※ここではそれが良い悪いという議論は置いておきます)
スーパーやコンビニのレジ
経理・財務・会計系
一般事務系
乗用車・タクシー・バンの運転手
受付係
包装作業員
・・・etc
何となくイメージは湧きましたか?
分かりやすく言い換えると
「機械、人工知能(AI)で代替えが利くか利かないか」
「既存のシステムを繰り返す仕事か、新しいシステムや価値を作り出している仕事か」
とも言えます。
クリエイティブな仕事とは、新しい何かを作る存在や過程に関わるもの
創造力の定義はかなり広く、新しいアイディアを思いつく力、問題を解決する力、技術面で提供する力・・・
創造力のタイプは様々です。
本来は
「どんな分野の仕事でも創造性(クリエイティブ)は求められるもの」
ではあるのですが、そうするとかなり曖昧な話になってしまうので、ここでは現代と少し前の時代で起きている違いから考察していきます。
令和までの時代とこれからの時代で変わったこと
物を大量生産する時代はもう終わった
現代では、物を大量に作ればそれだけで売れる時代ではありません。
戦後の物がなく不足している時代、高度成長で経済環境を急ピッチで進める時代ではなくなりました。
工場で物を大量に作り続ける仕事は機械が取って代わるようになりました。 それでも未だに物は溢れ、インターネットも普及してから情報もあちらこちらで溢れかえっています。
今の現状だと、戦争や紛争、野生動物のように天敵から襲われる危険といった生存(命)を脅かすことも、例外を除いてほとんどありません。
そのため自分の意思で何かを買う、物事を決める、やりたいことをする、情報を選択する時代になってきています。
人々の頑張りで物質的な豊かさは手に入ってきた
物理的な身の安全、幸せや欲求はほぼ満たされるようになりました。
そして、多くの人が物質的な欲求の次の段階である精神的な充実感や価値、経験を求める時代になってきています。
「これを買ったから私は幸せ」
「これを持っている人が偉い、すごいんだ」
こういった「所有による幸せ」以上に、物理的な価値以上のものを人々は求めるようになりました。
うーん確かに!!都会の方で若い人は特に車とか持たないし、ブランド物もそこまで興味ないっていう人も増えてきてるかもしれない。
そうそう。家や車、ファッションもシェアしたりレンタルするのがメジャー化してるよね。私、この前ちょっとフォーマルな場所に行くのに手持ちの服がなかったから、レンタルサービスで可愛くてしっかりしたドレス借りたもん。
あ〜確かに!滅多に着ない服って買うの勿体無いしね。だったら楽しく遊ぶお金に使いたい。SNSが生活の一部みたいになってるし、テレビ番組以上にエンターテイメントもネット上のYouTubeや動画サイト使う人が増えてるよね。その広告費で稼ぐ人も増えてきてるし・・。なんかあんまり「物をたくさん買う」って感じじゃないかも。
インターネットとスマホの普及で生活様式も大きく変わった
極論を言うと
・寝る所
・食べる物
・ネット環境
これらと生活に最低限必要な物さえあれば、どこにいてもネット上で人間関係や繋がりも作れ、面白いコンテンツを閲覧できて、情報も入ってくる。気が向いたらどこか好きな場所に旅に出ても良い。
「やることがない、娯楽がない」
といった事態にならないんですね。
全くなくなるわけではありませんが、既に世の中に出回っている物を販売するだけでは当然頭打ちとなり、成長の幅は限られてくるでしょう。
自然とそこで求められる仕事もなくなっていきます。
作業は機械が代わってやってくれます。
「自分の仕事がなくなるかもしれない、どうしよう・・・」
「面白くない作業は機械がやってくれるんだ!自分は面白いことに集中できる!」
これをどう捉えるかは人それぞれです。
これからの時代に求められる能力やスキルとは?
機械やAIにはできない能力を人間はもともと持っている
少し質問を変えてお聞きしてみます。
あなたは何に対して消費し、お金や時間を使いたいと思いますか?
「新しい物は持たなくても良い。それよりか面白いことをしたい、見たい、経験したい。」
「自分の枠や常識を超えた体験、新しい価値観や発想を与えてくれるもの」
「感情を揺さぶるストーリー性があるもの。感動、感激するもの」
上にあげたものはほんの一例にすぎません。
人々の限られた時間や持っているお金は、今後より精神的な満足感を感じるものにより使われていくでしょうし、もうすでにその流れは起きています。
私自身も、最近は年代や職業、国を問わずそんな傾向にあるなあ〜と、肌感でも感じています。
また、実際にそういった「人の感情や心を動かすもの」は人間だからこそ生み出せるのです。他の動物や生き物、機械にはない能力を、人間は元々持ち合わせているのです。その証拠に、国や環境によってまだまだ格差や違いはありますが、多くの人々は生命の危険を感じる機会が少なくなるような文明や文化は発展しています。
多くの人は心揺さぶるストーリーや物語が大好き
例えば、映画やドラマは好きですか?
多くの人はストーリー性があるものが大好きです。
(私も大好きです!)
そのストーリーの世界に入り込むことで共感したり展開に驚かされたり、感情を動かされたりするでしょう。また、日々の生活の中でも自分の予想を超える出来事に立ち会った瞬間は面白いと感じる方もいるかもしれません。
だから人はお金を払って映画館に足を運び、AmazonPrimeやNetflixに登録し視聴し、昔からある演劇や歌劇、ミュージカルの劇場のチケットを買っています。
もっと身近な例もあげてみましょう。
着る服は既にたくさん揃っている中でなぜ
「これ素敵!!!」
と思ったら、新たに買ってしまうのか。
その服を着ている自分の姿を想像して、そうなれるイメージが湧いたからですね。
それによって理想の自分の姿になる、人に褒めてもらえるからなど理由はたくさんあるでしょう。これは新しいものを持つということにはなりますが、買うことで物理的に便利になることも踏まえ、精神的な充実も少なからず買う理由に含まれると思います。
人々は精神的な充実感、自己実現のためにお金や時間を使うようになってきた
令和の元号を迎えたこれからの時代、自身の創造性を磨く・保つ必要性を感じていただけたでしょうか。
知的好奇心を満たすもの、自分の期待以上の何かを得られるものとはどんなものが思いつきますか?
おそらく機械が自動的に作業をすれば生まれるものではないでしょう。
人が心動かされるものは、その過程で機械やテクノロジーが入ってきたとしても、元を辿った時に根底となるものは
「人の手で創られたもの、生まれたもの」
だからどんなサービスや商品にしても、この創造性を駆使して人の心を捉える何かを生み出す能力が非常に大切になるというわけです。
とはいっても人それぞれの環境やこれまでの人生の経験により、本当の意味で個人のもともとあるポテンシャルを最大限に生かすには、時代の狭間にいる人々にとって難しい課題でもあります。
世の中のスピードに追いついていない時代錯誤な学校教育や政治体制、身近な家族や常識という枠組みからくる固定化された価値観、組織の同調圧力、そもそも自分自身の主観を解放させることは意識していても難しいものです。
それに加え、そのエネルギーを持て余して自身の壊滅する行動に使ってしまったりしないよう、感情や欲求をコントロール・制御する技術も不可欠となります。
(正確にいうと、そういった欲求があること自体が問題というわけではありません。欲求に振り回される、支配されないことが鍵となります)
なんだか勇気付けられるような、不安になるような・・・不思議な感じだけど、確かに色々なものが変わってきているからハッとすることがたくさん書いてあったなあ。
うんうん。主体性を持って行動する、そのためにはどんどん自分から必要な情報を集めにいく、選択する必要があるね!
当サイトでは、ただヨガをアーサナ(ポーズ)を行うだけのエクササイズ的なものとしてではなく、古くから存在する「ヨガ哲学」による考え方、そして現代の科学的根拠に基づいた「脳科学」や「心理学」
そして、その他「コーチング」や「マインドフルネス」様々な角度や技法を用いて、日常生活に取り入れられる具体的な行動のヒントを提供しています。
日々の生活の中で取り入れられるものがあれば、ぜひ活用してみてください。
では具体的にどうやって思考を変えて行くのか?自分自身で納得のいく答えを見つけるのか?個別でのご相談はオンラインセラピーやコーチング等を活用してみてください。
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